留日華僑江蘇同郷会 貸切屋形船交流会~秋の夜を楽しむ会開催~

さる10月11日(土曜日)留日華僑江蘇同郷会は江東区の船宿「晴海屋」より両国出船の貸切屋形船にて会員同郷相互の親睦交流を深める交流会を催し、来賓、会員僑胞ら併せて37名が出席した。

当日小雨が降る中、祖国大使館・王宝鋒一等書記官兼領事・詹心茹領事をはじめ、陳隆進・日本華僑華人聯合総会会長、江洋龍・東京華僑総会顧問、陳宜華・横浜華僑総会会長、謝忠勇・留日福建同郷会会長、朱銘江・廣東同郷会会長、城莉莉・東京華僑婦女会副会長、楊建飛・日本莆仙同郷会会長、劉莉生・アジア太平洋観光社社長、奥瀬由香・日本中国蘭協会事務局長らの来賓が招きに応じて出席し、江蘇僑胞達と親しく交流を深めた。

午後5時過ぎ、屋形船の出船にあたり同会の陳莎莉会長が挨拶に立ち、出席各位の同会への日頃よりの協力及びさる5月の故陳学全名誉会長お別れ会に際してのご厚誼に感謝の意を表した。

次いで陳莎莉会長はこの会が友情や親睦の絆を深める1日になることを祈念して乾杯の音頭を取った。

会は和やかな雰囲気の中、船は隅田川にかかる数々の橋をくぐり抜け、東京湾を眺めるお台場・レインボーブリッジ周遊コースにて夜景を鑑賞し「晴海屋」のお料理を楽しみながら会員の親睦交流が行なわれた。

交流会半ば、同会恒例の出席者全員による一分間自己紹介スピーチが行われた。王領事からは「公的な会への出席が多くあるが、今回の屋形船に乗船するアットホームなこの会を楽しみにしていた」と述べられた。また御来賓の方々から江蘇同郷会や故・陳学全名誉会長との思い出や交流についての紹介があった。会員からは、親子3代に亘って参加出来たことや、成人の御誕生日を迎えたこの日に参加出来たことの喜びが伝えられた。

その後、各々の携帯電話のカメラを使い、自己紹介をしてツーショット写真を撮り、制限時間以内に一番数多く写真を撮った方を競うゲームが開催され、和気あいあい交流を楽しんだ。

レインボーブリッジに船が到着すると参加者らは屋形船の屋根部分に上がり夜景を楽しんだ。

また、船内にあるカラオケで3歳の会員・張本貴瑚ちゃんと朱銘江会長の歌声を聴きながら帰途についた。

最後に陳元勲留日華僑江蘇同郷会顧問より参加への感謝が伝えられ閉会の辞とし、名残惜しみながらお開きとなった。

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