『中秋明月祭大阪2025』盛大に開催 ~2日間で約2万5千人が来場~
10月4日(土)~5日(日)の両日にかけ、大阪市中央区の”史跡難波宮跡“において、『中秋明月祭大阪2025』(主催・・中秋明月祭大阪2025実行委員会【構成団体・・大阪華僑総会・神戸華僑総会・京都華僑総会・西日本中華總商会・一般社団法人西日本中国企業連合会・一般社団法人四国華僑華人連合会・NPO法人大阪府日本中国友好協会・一般社団法人日中経済貿易センター・一般社団法人大阪中華北幫公所・一般社団法人関西中華總商会・一般社団法人日本関西福建経済文化促進会・西日本地区中国留学生学友会】、共催・・中華人民共和国駐大阪総領事館・大阪市、特別共催・・中国駐大阪観光代表処)が開催され、日本華僑華人聯合総会より陳隆進会長も来賓として招かれ出席した。
10月4日午前10時よりオープニングアクトとして、日本帰国者団体聯合会による中国東北ヤンコ踊りが始まり、華やかにオープニングを飾った。
午前11時より開幕式が行われ、中秋明月祭大阪2025実行委員会より王天佐実行委員長・小西禎一顧問(NPO法人大阪府日本中国友好協会会長)・趙知理実行副委員長(大阪華僑総会会長)・張嘉樹実行副委員長(一般社団法人四国華僑華人連合会会長)一般社団法人日中経済貿易センター池田稔理事長、共催者の中華人民共和国駐大阪総領事館薛剣総領事・大阪市高橋徹副市長、そして来賓より大阪府渡邉繁樹副知事・大阪府議会紀田馨副議長・参議院岡崎ふとし議員・参議院石川博崇議員・大阪観光局溝畑宏局長・上海海派チャイナドレス文化促進会沈慧琴会長の計13名が登壇した。
始めに主催者を代表し王天佐実行委員長、小西禎一顧問が開催に尽力頂いた関係者・来場者に対して感謝の挨拶を述べた。続いて、共催者を代表し薛剣総領事、高橋徹副市長が挨拶を述べ、そのあと来賓を代表し渡邉繁樹副知事が祝辞を述べた。最後に、その他の来賓や関係者を紹介後、壇上でテープカットが行われ、『中秋明月祭大阪2025』は開幕した。来賓の方々は続けてステージ鑑賞を行い、交流会が行われる会場へ移動した。


舞台上では2日間にわたり、獅子舞、変面、合唱、民族舞踊、太極拳、京劇、阿波踊り、ダンスなど様々な演目の披露があった。1日目には歌手の山本リンダさんが出演し、名曲の『狙いうち』を始め数曲披露され、その歌声を聴きつけ、更に多くの来場者が詰め寄って鑑賞された。










会場内には多種多様な飲食ブースが並び、行列ができるお店も多数見られた。また物販ブース、各団体の活動紹介や企業宣伝などの情報ブースが設けられ多くの来場者が訪れた。京阪神華僑総会ブースでは3僑会共同で “振る舞い紹興酒”を行い、初めて紹興酒を飲んだ方からは「飲みやすく美味しい」と好評を得た。また、毎年好評の楽園キッズブース(大阪北省同郷会)では多くの子供たちがゲームやおもちゃを手に取り、賑わっていた。



10月5日午後6時より閉幕式が行われ、中華人民共和国駐大阪総領事館魏有美副総領事、趙知理実行副委員長が来場者をはじめ出演者・出展者に対して感謝の意を述べ、また来年お会いしましょう!と閉会挨拶を行った。
両日ともあいにくの小雨降る天気にも関わらず、事前の大阪メトロ協力による主要駅へのポスター掲示、読売新聞への掲載により2日間で約2万5千人の方々が来場した。また、大阪府警東警察署・警備会社の協力、運営担当による自主警備により防犯面なども滞りなく終了することができた。


中日両国のグルメ、伝統芸能の披露などにより、実行委員会が目標とする“交流友好・共建和諧”が大いに行われ、『中秋明月祭大阪2025』は成功裏に閉幕となった。