函館華僑総会新会長に陳進義氏、副会長に林正斌氏を選任!
本年3月10日、長きにわたり函館華僑を先導し、在日華僑界の重鎮として崇高された陳上梅会長(福建福清)が96歳で逝去した。
陳上梅前会長は28歳で函館華僑総会の会長職に任命を受けてから命終を全うするまで、生涯を華僑事業に力を注ぎ、在日福建同郷の団結を促進して、祖国建設の発展と中日友好に大きな貢献をした。
同氏の逝去から半年が過ぎ、9月13日土曜日17時半より、函館華僑総会の総会が函館国際ホテルで開催された。函館の華僑有志10名が出席した。事務局から現状報告と決算報告があり、函館は現状会員の人数が少ないのに、中華会館、中華墓地を維持管理しなければならないという大きな課題があり、論議の結果、会則の会員の項目で、「華僑」だけでなく「華人(元中国籍)」の人たちも含めると改正された。新会長に陳進義氏、副会長に林正斌が選任された。新会長に任命された陳進義氏(67)は陳上梅前会長のご子息長男であり、長年会務財務会計をアシストしてきた。

会議終了後には同ホテル内で懇親食事会となり、今後の函館華僑総会の運営に函館華僑華人の団結を強固にして維持管理、発展を遂げるように誓い閉会となった。

(陳上梅前会長の葬儀は3月12、13日、函館市内の葬儀会場にて
しめやかに執り行われた)