中華人民共和国駐大阪総領事館が“迎春レセプション“開催 ~華僑華人・政財界代表・友好人士ら約800名が集う~

 中華人民共和国駐大阪総領事館は、1月22日午後5時30分より、大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪において“迎春レセプション”を開催し、関西地区の政財界代表・華僑華人、留学生、友好団体代表ら約800名が出席した。

 初めに、オープニングプログラムで中国中央民族歌舞団による楽曲演出が披露され、会場内は一気に盛り上がり、続いて、舞台上の大型スクリーンにて、過去1年間の祖国の輝かしい成果、中国外交における一連の突破口や最新情勢、総領事館が行った様々な交流活動や取組みをまとめた動画が放映された。

 続けて、薛剣総領事の挨拶では「中国は過去75年間にわたって偉大な事業を続け、あらゆる進歩と成果は、各民族の中国人の沈黙の献身的な努力を裏付けるものであるだけでなく、国内外の中国人の偉大な力を結集するものであります。両国首脳の指導の下、中日は共通認識を再確認し、二国間関係は回復し改善しており、様々な分野、あらゆるレベルでの活発な交流は刺激となっております。総領事館は、管轄内の各界の友人と共に広く友好的な努力を結集し、交流と協力を精力的に推進し、文化交流を積極的に実施し、『Look at China!Go to China!』シリーズを立ち上げました。中国を訪問され、人々に触れ、中国の今の発展と変化を自身で感じ取っていただきたいです。また、4月には大阪・関西万博が開催します。ほぼ全ての省が展示と交流に参加するため大阪に来る予定です。中国パビリオンの素晴らしい内容でこの万博の成功に貢献し、万博を広範な舞台として利用し、様々な分野で双方の実際的な協力を強化し、より広範で大規模な人々の協力を推進していきたいと考えております。是非皆様も中国パビリオンを訪れてください。両国の友好協力に、新たな心温まる物語を紡ぎだしていきたいと願っております。」と述べた。

 来賓紹介後、来賓を代表して、大阪府山口信彦副知事(大阪府吉村洋文知事の代読)、大阪府議会中谷恭典議長、寧夏回族自治区石嘴山市王正儒宣伝部長、島根県浜田市砂川明副市長(島根県浜田市久保田章市市長の代読)がそれぞれスピーチを行い、大阪府日中友好協会梶本徳彦会長が乾杯の発声を行った。

 レセプションの途中には、獅子舞や中日学生合唱、邦楽演奏や舞龍などが披露され、多種多彩な演出に出席者らは中国の迎春ムードを体感した。また、華僑華人団体、留学生団体、中国系企業団体の代表者の皆様へ『迎春パック』の贈呈式が壇上で行われ、出席者たちは共に春節を祝い、友情を語り合い、忘れがたいひと時を過ごした。

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