中国駐日本大使館、「中華人民共和国成立75周年祝賀レセプション」を開催

 9月26日、中国駐日本大使館は東京都内のホテルニューオータニで、「中華人民共和国成立75周年祝賀レセプション」を開催した。

 この祝賀レセプションには、日本の鳩山由紀夫元首相、公明党の山口那津男代表、日本共産党の志位和夫議長、社民党の福島瑞穂党首、自民党の森山裕総務会長、海江田万里衆議院副議長、日中友好議員連盟の小渕優子事務局長ら政界の要人、日中経済協会の進藤孝生会長、日中協会の野田毅会長ら友好団体の代表、110カ国余りの駐日使節および日本各界の人々、在日華僑華人、中国資本機関、留学生の代表ら約1600人が出席した。

 日本華僑華人聯合総会から銭江麗子副会長、陳莎莉常務委員、東京華僑総会から理事十数名が招待され出席した。

 呉大使は新中国が成立してから75年、特に新時代に入ってから、中国人民が強国建設、民族復興を実現する新たな征途において収めためざましい成果を振り返り、次のように強調した。中国共産党第20期中央委員会第3回総会で提起された改革措置は中国の発展により強い原動力を注入し、中国と世界各国との互恵協力の深化により大きな余地をつくり出す。中日双方は四つの政治文書の精神を厳守し、両国指導者の戦略的互恵関係を全面的に推進することに関する重要な共通認識(コンセンサス)を実行し、新時代の要請にかなう建設的、安定的な中日関係の構築に共に尽力すべきだ。

 山口氏、進藤氏、野田氏らはあいさつで新中国成立75周年を祝い、双方が国交正常化の初心を振り返り、交流・協力を積極的に促進し、矛盾・見解の相違を適切に解決し、日中関係の改善・発展を推進することを希望すると述べた。

 来賓らは中華人民共和国成立75周年成果写真展を見学し、中国の経済・社会の発展及び科学技術イノベーションを宣伝する写真を鑑賞した。会場は温かく和やかな雰囲気に包まれた。