2017年度 関西華僑華人春節祝賀聯歓会 開催

1月29日(日)正午より、大阪市中央区「錦城閣」において、京都華僑総会・大阪華僑総会・神戸華僑総会・西日本新華僑華人聯合会の4団体合同主催による『2017年度関西華僑華人春節聯歓会』を開催し、4団体の会員や来賓など約180名が参加した。
 初めに主催者を代表し、西日本新華僑華人聯合会の畢廣軍会長が「皆様と新春を迎えることが出来ることを嬉しく思います。これからも4団体協力して参りますので、是非ご協力よろしくお願いします」と挨拶を述べた。来賓紹介の後、来賓を代表して中華人民共和国駐大阪総領事館の李天然大使級総領事が「2016年中国は全面的に「小康社会」建設の最終段階に突入した年であった。習近平主席を中心とした党中央の指導の下、改革措置が着実に進行しており、「十三次五ヵ年計画」を実現し、引き続き経済成長世界トップレベルを維持し、中国は依然として世界の重要な発展発動源である。現在、中日関係は総体的に改善傾向にあり、双方の各クラス、各領域の対話及び交流提携は更に密接になっている。関西華僑華人の皆様には引き続き団結、協力して頂き、本年開催する中日国交正常化45周年記念活動に大いに参加協力して頂き、中日民間友好交流の架け橋となって頂きたい。」と祝辞を述べた。
 神戸華僑総会の陳明徳会長が「皆様の今年1年のご健康・ご活躍をお祝いいたします」と乾杯の挨拶を行い、歓談が開始された。
 乾杯の発声後、大阪府立成美高等学校中国文化春暁倶楽部による獅子舞などが披露され、会場の雰囲気を盛り上げた。
 また、大阪華僑総会の劉中耀会長が出席者に対し新年の挨拶を述べた。
 宴の途中には、李強さん・鄧向明さんによる歌なども披露され、参加者らを楽しませたほか、毎年恒例の抽選会も行われ、抽選番号を発表する度に歓声が沸き上がり、会場は大いに盛り上がった。
 最後に、京都華僑総会の楊正武会長が閉会の挨拶を述べ、散会となった。