札幌華僑総会が国慶祝賀会・孫振勇総領事出席、僑胞を激励
北海道札幌華僑総会と華僑会館の「中華人民共和国建国66周年記念祝賀会」が9月17日、札幌華僑会館で開催され、孫振勇・駐札幌総領事はじめ僑胞、留学生ら併せて50名余りが出席した。
開会にあたり華僑総会の陳蘊剛会長が来賓各位の臨席に謝意を表すとともに国慶祝賀の挨拶を述べた。挨拶の中で陳会長は、国務院僑務辦公室の招待を受け、9月3日北京での「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会」に参加したことを報告。招待者が限られている中で招かれたことは、北海道札幌華僑総会が国務院僑辦及び駐札幌総領事館から重視され、信頼を得ていることを物語っている。これを一つの励みにして僑胞のためにもっと努力していきたい、と決意を表明した。
来賓を代表して孫振勇総領事が祝賀の挨拶を述べた。孫総領事は“わが国が各分野で大きな発展を遂げ、世界第二の経済大国に躍進した中で祖国の建国66周年を僑胞と共に祝うことができ、非常に嬉しい。今年は抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念パレードなどの行事も行われ、非常に有意義な年である。軍事パレードは軍事力を誇示するものでなく、世界平和の維持と貢献の決意を表明するものである。華僑の皆様は引き続き団結し、日本の友人と連携し、中日友好促進と平和活動に力を発揮してほしい”と僑胞を激励した。
札幌華僑会館の杜国勝理事長も祝辞を述べ、乾杯の音頭をとった。
祝賀ムード溢れる会場で、出席者たちは歓談交流の楽しいひと時を共にすごし、皆の「大海啊故郷」の歌声の中で祝賀会はお開きとなった。
(北海道札幌華僑総会)