過九粥で厄払い・長崎華僑総会
3月19日(木)新地中華街の中国料理西湖において、長崎華僑総会主催で毎年恒例の過九節及び還暦の方をお祝いする会が執り行われました。
福建省出身が多い長崎では、家庭で過九節(太陰暦1月29日・福建の言葉でアウアウ)に、数え年で9がつく年齢と9の倍数の年齢の者は厄にあたるため、過九粥を食べ厄払いをするという習慣があります。だんだん家庭でも行われなくなってきた為、30数年前より長崎華僑総会主催でも行われています。あわせて今年還暦を迎えられる方もお祝いしています。
この日約20名の出席者があり、趙会長は「皆でお粥を食べ厄払いをし、又今年還暦を迎えられる楊爾賢様のご健康と、ますますのご活躍を祈念する。」と挨拶しました。
(長崎華僑総会)