第3回 中国・四国地区華僑華人総会ブロック会議 岡山大会(8月30日)

 中国・四国地方の華僑華人総会事務局専従者が3年ぶりに集まり日本華僑華人聯合総会から劉中耀副会長も参加。
 神戸華僑総会林伯耀理事にも参加頂いた。林先生は当時中国人700~1000名虐殺された関東大震災の歴史を研究し、再びあのような災難が訪れない事を願い、映像も使用しながらの説明を行って頂いた。当時を知る人、事件があった事も知らない参加者もいたが、史実を知り、大変勉強になった!と参加者が口々におっしゃっていた。その後、岡山大会に地元理事長 門洪泉が歓迎と開会の挨拶を行った。
 8月3日雲南省で発生したマグニチュード6.5の地震発生で犠牲になった方々に黙祷を行った。少しでも支援の和を広げるよう、それぞれの地で支援活動を行う事を確認。
 第11回日本華僑華人総会で指針を発表された大使館領事部参事官兼総領事 劉亜明女士の華僑に対する方向性「僑務任務と僑団建設」を掘り下げて学習。
 午後から国際行政書士の松田葉子先生より、最近新しく変更があった入管法に対する説明が行われ、更に各地代表から具体的な質問が・・・。
 入管法のあと、身近な広島でも発生した自然災害に対しての総会の役割と同胞をいかに救済するかの学習。岡山県より頂いたDVD等を使用し、災害対策の学習を行った。聯合総会代表から身分証明に対しての当面の対処方法、全世界の孔子学院が9月27日に一斉に開催される孔子学院設立10周年の報告を岡山商科大学孔子学院副学院長 黎先生よりして頂く。
 春秋旅行高松支店 庭瀬所長よりLCC格安チケットに関する説明、紹介等をして頂く。 今後とも、このような学習会を実施して欲しいと各地代表から要望があり、閉会した、 約5時間におよび、身近な学習テーマについて、貴重な時間を費やした。
(岡山県華僑華人総会)